ペットの旅行に備える
旅行書類
ペットの予防接種、健康証明書、旅行書類などを事前にしっかりご手配ください。
EU国内
犬や猫連れで欧州連合内をご旅行される場合は、ペットは電子チップで識別できなければなりません。 また、適切な予防接種を受けていることを確認するために、ヨーロッパのパスポートを保持している必要があります。
EU国外
欧州連合(EU)国外への渡航、またはEU国外からご入国の場合 その他の規則が適用される場合があります。 必要書類ついては、出発国、経由国および到着国の大使館にお問い合わせいただくことをお勧めします。 ペットの検疫を避けるために、渡航先の輸入規則をご確認ください。 これらの規則は、ご出発国における狂犬病リスクによって異なります。
渡航または入国拒否
弊社またはお客様の出発国、経由国、および到着国が定めた規則を遵守いただけない場合 お客様のペットはフライトに搭乗することも、目的地で入国することもできません。 ペットを拒否されたことにより発生する費用(予約変更料、ホテル宿泊料、ケンネル料など)に対して、弊社は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
受託手荷物としてお預かりする場合
ペットを受託手荷物としてお預けになる場合のチェックリストやケージに関する要件を必ずご確認ください。
ケージに関する要件
お使いになるケージが下記の要件を満たしていることをご確認ください:
- ペットが立ったり、向きを変える際に頭部が屋根部に触れない状態であり、楽に横になることができるサイズのものをご使用ください。
- ケージは、グラスファイバー製または硬質プラスチック製とします。
- ケージの車輪は取り外すか、粘着テープで固定する必要があります。
- ドアは、中央での操作で上下を同時にロックする仕組みのものとします。 ドアのヒンジと留めピンはドア開口部の上下の水平枠よりも最低1.6cm以上のものにしてください。
- ケージは、ペットが継ぎ目や接合部の隙間から逃げ出さないよう、頑丈なものをご使用ください。 ケージは2つの部分で構成されていますか? それぞれがボルトで結合されているようにしてください。
- ケージには、フードと水を入れるための2つの空容器または2つの仕切りがある1つのフードボウルをご用意ください。 これらの容器は密閉するかケージに取り付け、外側から補充できるようにしてください。
- ケージにはブランケット、新聞紙、その他の吸湿材を床部分に敷いてください。 藁の使用は禁止されていますので、ご注意ください。
ペットの準備
居心地の良いベッドからケージへの移行に慣れるには、ある程度の時間がかかる場合があります。 ご出発前の5日間、ペットにケージに慣れてもらうようにしていただくことをお勧めします。 ご出発の2時間前はペットの飲食は禁止されていますのでご注意ください。
犬連れでのご旅行ですか? ご出発の少し前に散歩するようにしてください。
ペットに精神安定剤を与えないでください
ペットに精神安定剤を与えないようお願いいたします。 ペットが飛行機の環境に慣れるまで長時間かかることがあり、フライト中に体温が下がるおそれがあります。 精神安定剤をどうしてもご使用になりたい場合は、獣医に相談した上でのみお願いいたします。