ペットの予約

ペットを機内にお連れになる場合も、受託手荷物としてお預けになる場合も、予約に関するこちらの重要情報をご確認ください。

ペットをお連れになる方法

当社ではすべてのペットを尊重いたしますが、輸送に関しては、猫や犬のみを機内または貨物室にてお預かり可能です。 これにより、衛生面や安全面に配慮し、動物達やすべてのご搭乗者様に快適な空の旅を提供させていただくことができます。 こちらを実施するにあたり、当社では動物福祉ガイドラインおよび国際航空運送協会(IATA)の規定に準拠しています。

当社の航空機で確保できるペット用スペースには限りがあり、収容できるペットの数は航空機の型式、目的地、および航空会社によりさまざまです。 また、空席状況はご利用のフライトルートによって異なります。 お客様自身のフライトをご予約された後、なるべく早くペットもご予約ください。 ご出発の48時間前( )までにご予約ください。

ペットはお客様と同じフライトを利用し、生後15週以上でなければなりません。

機内へお連れになる場合

エコノミー クラスまたはビジネス クラスでヨーロッパ内をご旅行の場合は、機内に猫または犬を1匹お連れいただけます。 ペットは前の座席の下に置いていただく必要があるため、最大46 x 28 x 24 cmまでのペット用トラベルバッグまたはケージ(閉じた状態)に収まるサイズでなければなりません。 お持ち込みいただけるトラベルバッグやケージの重量は、ペットと合わせて8 kgまでとなります。 飛行中はペットをケージ外に出すことはできませんので、ペットのサイズが十分に小さく、機内で快適に過ごせることをご確認ください。

長距離国際線で Premium コンフォート クラスまたはビジネス クラスをご利用の場合は、ペットは機内にお連れいただけません。 これらのトラベルクラスでは、前方座席の下にケージを置くことができません。

フライトのご予約を完了されたら、可能な限り早くペットの機内へのお持ち込みもご予約ください。 こちらについては、[お客様の予約] でご予約いただけます。

狂犬病のリスクが高いとされる国からの犬の輸入を含む、米国疾病管理センター(Centers for Disease Control)の犬の輸入要件に関する詳細は、こちらをご覧ください。

受託手荷物としてお預かりする場合

ペットのサイズが機内持ち込み許容サイズを超えている場合 最大3匹のペットまで受託手荷物としてお預けいただけます。 ペットの重さがそれぞれ14 kg以下かつ次の条件に当てはまる場合は、同じケージをご使用いただけます。

  • 同等サイズの成体動物2匹、または
  • 6か月未満の同腹の動物3匹。

ペットとケージの総重量が75 kgを超過しないようご注意ください。 ケージ自体の最大寸法は、KLM便では122 x 81 x 89 cm、KLM Cityhopper便(エンブラエル航空機による運航)では102 x 69 x 76 cmとなっております。

フライトのご予約を完了されたら、できるだけ早くペットの受託手荷物へのお預けもご予約ください。 ご予約はお客様の予約をご利用いただくか、KLMサービスセンターまでお問い合わせください。

例外

お乗り継ぎ時間が3時間を超える場合、ペットをお預けになることはできません。 パリ経由の場合は例外です。 ペットをお連れになる場合は、乗り継ぎ時間が4.5時間以上ある場合に限ります。

ボーイング787-9および787-10型機を使用するKLMオランダ航空便では、ペットをお預かりすることはできません。

また、KLM Cityhopperの発着便では、ペットをお預かりすることはできません。

  • アレスン(AES)
  • アリカンテ(ALC)
  • バルセロナ(BCN)
  • ベオグラード(BEG)
  • ビルバオ(BIO)
  • ブカレスト(OTP)
  • カリアリ(CAG)
  • ドブロブニク(DBV)
  • フローレンス(FLR)
  • ヘルシンキ(HEL)
  • イビサ島(IBZ)
  • リスボン(LIS)
  • マドリード(MAD)
  • マラガ(AGP)
  • マルセイユ(MRS)
  • ナポリ(NAP)
  • パルマ・デ・マリョルカ(PMI)
  • ポルト(OPO)
  • ローマ(FCO)
  • スプリット(SPU)
  • ストックホルム(ARN)
  • トロンハイム(TRD)
  • バレンシア(VLC)

次からの出発時:

  • ボローニャ(BLQ)
  • ブダペスト(BUD)
  • ニース(NCE)
  • ヴェネツィア(VCE)
  • ワルシャワ(WAW)
  • ザグレブ(ZAG)

愛犬と行く米国へのご旅行

2024年8月1日より、介助犬を含む犬が米国に渡航する場合、新しい規則が適用されます:

  • 米国疾病管理センター(CDC)が発行する「犬輸入申請書」に必要事項を記入し、提出する必要があります。 生後6ヶ月から12ヶ月の愛犬の場合は、ご出発の15日前までにご記入ください。
  • 記入済みの領収書(デジタルまたは紙)を空港にお持ちください。
  • 愛犬にマイクロチップの装着が必要です。
  • 生後6ヶ月以上の犬に限ります。 年齢が低い場合は、カスタマー・コンタクト・センターまでご連絡ください。

米国に渡航する犬に関するCDCの規則をすべて読む

獅子鼻の動物

獅子鼻のペットは、高温およびストレスにより、フライト中に呼吸困難になる恐れがあります。 ペットにも安全かつ快適な旅を提供させていただく上で、これらのペットのほとんどは受託手荷物として輸送できません。 しかし、機内へお連れいただくか、貨物として輸送することは可能です。 ご予約前に、ペットの猫種や犬種をご確認ください。

ほとんどの獅子鼻の動物を記載しております。 お客様のペットの種類が記載されておらず、ペットが獅子鼻である可能性がございますか? KLMサービスセンターまたはご利用の旅行代理店までお問い合わせいただくことを強くお勧めいたします。

料金

猫や犬をお連れになる場合の片道料金は、75ユーロ~400ユーロです。 出発空港や目的地によって料金が異なるため、価格帯が広くなっております。 ご予約の際に正確な料金をご確認いただけます。

輸送できないペット

次の場合は、ペットを輸送することはできません:

  • 犬または猫以外の動物をお連れになる場合、
  • ペットとケージの総重量が75 kgを超過する場合、
  • ケージの寸法が122 x 81 x 89 cm(KLM便の場合)または102 x 69 x 76 cm(KLMシティホッパー便の場合)を超える場合、
  • お連れのペットがお客様とは別の便で輸送される場合、
  • ペットの輸送先の国の当局で、ペットの輸送が貨物扱いでしか許可されていない場合。

これらに当てはまる場合は、専門の運送業者にお問い合わせいただくことをお勧めします。

よくある質問